いえらび大和店の山崎です!(^^)!
生活保護受給者の数は若干の増減を繰り返しながらも、その数は増加の傾向にあります。病気で働けなくなった方や最近では離婚による一人親世帯や高齢者世帯の多くも生活保護を受けています。
また若い世代で精神的な病気を患い仕事に就くことができず受給を受けている人も少なくありません。生活保護では様々な扶助が受けられますが、住宅扶助を利用し賃貸物件を見つける・入居までのプロセスを説明します。
◆生活保護受給時に賃貸を探しに来る際は、まず電話で現在の受給理由をお話ししておきましょう!
不動産会社によっては冷たい対応をされる場合もありますが、店に行く前にお電話で相談し親身に相談に乗っていただける営業マンを訪ねていくのが一番スムーズにお部屋を見つけられます!
入居までの大まかな流れですが
1.物件を見つけたら不動産会社に初期費用の見積もりを出してもらう。
2.ケースワーカーにそれを確認してらい了承をもらう
3.ケースワーカー側で初期費用の準備を整う日を教えてもらい、不動産会社と契約の日程を決める。
4.初期費用を受け取りに行き、不動産会社で契約を済ませる。
5.契約書と費用に支払った領収書をケースワーカーに提出する
6.引越し費用の見積もりを何社かとり(最も安い引越し請負会社を選ぶことになります)ケースワーカーに提出する。
7.引越し費用をケースワーカーから受け取り、引越しを完了する。
8.引越し費用の領収書をケースワーカーに提出する。
このように何度も確認をして見積もりをとり、費用を支給してもらい支払いに行くという作業を繰り返すことになります。先に立て替えることができないですし(生活保護受給資格には預貯金があっては受けられません)限度額を超えた契約をしてしまうと支給してもらえませんからこの流れに沿って手続きをすることになります。
生活保護者の方にとって、賃貸物件を探すことは決して容易なことではありません。しかし「住宅セーフティネット制度」の制定予定もあり政府、家主、不動産会社ともに空室を住宅確保困難者に広く貸し出していこうという意識が高まっています。家主によっては、面談や電話で状況を確認してくれる人もいます。
きっちり家賃を納めてくれると判断して家主に信用してもらい入居している人も決して少なくありません。少し時間はかかるかもしれませんが根気よく物件を探してみてください。
現在、生活保護受給中の方もこれから需給を受ける予定がある方も心配なことやご不明な点ございましたら何でもご相談ください。
046-204-8253
担当:山﨑までご相談ください。