現代の住まいの性能や防犯性は格段に高まっているにもかかわらず、空き巣や不法侵入といった犯罪が後を絶ちません。
大和市は神奈川でも犯罪件数がワーストTOP5の常連と言う事もあり大和市で賃貸物件をお探しのお客様には万全な防犯対策を取っていただければと存じます。
財産は勿論、時には自分や家族の安全にもかかわる問題ですので、賃貸物件とは言え防犯への意識を高めセキュリティ体制を万全に備える事をお勧めいたします。
防犯対策と一言で言ってもどんな種類な対策が防犯性に効果があるのか、セキュリティの高い賃貸物件を選ぶポイントや自分でできる防犯対策について紹介します。
【建物に付随するセキュリティ】
◆防犯カメラ
エントランス、共用廊下、エレベーター、駐輪場など敷地内の色々な場所に防犯カメラは設置可能です。
犯罪の抑止効果は勿論、実際に事件が起きてしまった場合においても証拠として残りますので非常に有効な防犯対策と言えるのではないでしょうか。
カメラがついていないように見えても、壊されないように目立ちにくい小型カメラがついている場合や犯罪抑止のためにダミーカメラを【これでもか!!】っと言わんばかりに目立つように設置していることもあります。
ケースバイケースでしょうがどちらにしても犯罪者心理的には嫌な事には間違いないですよね。
防犯カメラ作動中!!なんてステッカーだけでも抑止力になります!!
◆オートロック
エントランスのドアがオートロックになっているものもございます!!
防犯の王道ともいえるオートロックですがついている事も重要ですが建物の侵入口が他にないかも重要です!非常階段や敷地の裏口から簡単にできるような構造ですと折角のオートロックも威力を発揮しません。
また、外部からの侵入を100%ブロックできるわけではないのが欠点です。
・住民のふりをして扉が開いたと同時に入ろうとする不審者。
・古いタイプのオートロックですと内側にあるセンサーに物を感知させて簡単に開閉出来てしまう場合もあります。
◆テレビモニター付きインターホン
インターホンを押したら、部屋に付いているモニターに来訪者が映し出される画期的な防犯対策!!
声だけでなくどんな人物が来たのかがわかるだけでなく不在時にインターフォンを押した人物の映像を記録しておく機能がついている機種も存在します。
基本的には建物に付随した設備となりますので入居する際に設備として導入している物件を探すかたちにはなりますが扉の間にカメラを挟み室内で映像を確認できるモニターも市販されているので穴あけ工事なしで後から自分で取り付ける事も可能です。
上記の設備は一般的には建物に付随する設備になりますのでお部屋を探す段階で設置されている物件を選ぶ事が需要となります。
お部屋を探す際のポータルサイトには条件をチェックボックスで選べるサイトが殆どです。
分譲マンションなど規模の大きい物件ですと管理人常駐物件もある!!
管理人がマンション内を巡回していると、防犯カメラに加えて人の目による監視も加わり、かなり犯罪抑止力になります。
管理形態についてもっと知る
管理人常駐タイプや日勤タイプ、管理巡回タイプなどが考えられます。
常駐は文字通り「常に駐在している」タイプなので管理人が住み込みでマンション内にいるので一番安心だと考えられます。
日勤タイプで昼間のみ駐在しているタイプや週の数日だけ駐在するタイプなど形式は様々です。
また建物の所有者であるオーナーが建物に住んでいる場合や巡回で決められた日に巡回の清掃員や管理会社の社員が物件を訪問するタイプもございます。
さらに進化してたセキュリティ
最近ではエントランスだけではなくエレベーターや玄関ドアにまでオートロックがついているマンションも登場しています。
エレベーターホールに入る前、エレベーターに乗る前にそれぞれロックを解除する必要があるセキュリティもあり、同じマンションに住んでいても自分の住んでいるフロア以外には侵入できないシステムになっていたりします。
高級分譲マンションにはコンシェルジュがいる!!
かなり少数ではありますがコンシェルジュによる厳重に管理されたマンションもあります。
コンシェルジュがいるマンションでは来客者はフロントで専用カードキーを貸し出してもらわないとエレベーターを使用できないシステムを採用しているところもあり、厳重なセキュリティで外部からの侵入者を防いでいます。
こういった最新のセキュリティは、居住世帯数が多い大規模マンションやタワーマンションで採用されるケースが増えてきています。
そんなマンション一度でいいから住んでみたいですね(^^♪
ただ・・・
皆がみんなオートロックやコンシェルジュや管理人常駐の高級物件に住めるわけではございません。
大和市の賃貸物件もコンシェルジュや管理人常駐の物件はなかなかありません。
ここからは自分で出来ちゃう防犯対策や注意できる事を紹介していきます。
100均で買えちゃう便利アイテム「補助錠」
今や100円均一にも売っている防犯グッツの一つ補助錠!!ホームセンターでも500円以内で買えてしまうお手ごろな防犯グッツですが写真のように窓の下側につける事が多いのですが上下につければより防犯性も高くなります。
外出の際だけでも付けるように心がけましょう!!
こちらも100均に置いてある窓アラーム
スイッチをオンの状態であけてしまうと大きなブザー音が鳴り響く優れもの!!近所迷惑になりかねませんので切り忘れに注意しましょう。
こちらも100均でそろいますし2,000円前後の物も市販されています。
これも100均で買えちゃいます!!窓に張れる防犯フィルム
ハンマーで叩いても貫通できない様に施工できます。今や100円均一でもここまで防犯対策が出来ちゃいます。
こんな物件の周辺環境は避けるべき!!
・マンションの隣が公園。
目の前が公園だったらいいなと思われるかもしれませんが、不特定多数の人が行き来する場所は隠れやすく逃げやすいため、犯罪者に狙われてしまう恐れがあります。敷地内から見て、見通しが悪い場所が多ければ要注意です。
ファミリー向け物件は、不審者に気づきやすい!!
・近所に目!!に勝るものなし。
住民同士のコミュニティがしっかりしている物件は、入居者の構成などを世帯ごとに把握しているケースが多く、不審者に対して犯罪の防止につながるといわれています。
単身者や共働き家庭の場合、日中留守にすることが多いので、コミュニティを形成しづらいことが想定されます。
●まとめ●
・防犯カメラやオートロックなど、マンションの多くは安心して暮らせるようなセキュリティを採用している
・セキュリティと同時に、敷地周辺で狙われやすい条件に当てはまるものがないかどうかを確認する
・あとからつけられる防犯グッズも活用し、侵入者を遠ざける工夫が必要
防犯対策や意識を少し変えるだけで安心な生活を送る事が可能になります。
犯罪率の少ない地域でも犯罪がゼロっとはいきませんので大和市にお住まいになられる方々以外も対策は行っていただきたいです!!
お部屋探しから防犯対策まで何でもご相談ください!