いえらび大和店の山崎です!
アパートやマンションに住んでいる人の中で、家で楽器を演奏したい!と思っている人、けっこういるのではないでしょうか??
今回はそんな人たちに向けたお部屋の探し方や自宅でできる防音方法を紹介します!
【楽器防音物件】
家賃相場は高めですが、普通の部屋だと禁止されているような、音量調節のしにくい弦楽器・金管楽器・声楽などにも対応している部屋が多いので、そうした楽器演奏を本気でしたい!という方はぜひおさえたいお部屋です。
【楽器遮音物件】
深夜の演奏は禁止されていることが多いですが、指定された時間帯なら、相手の音が聞こえてもお互いさまというところがあり、隣人同士のトラブルが少ないことがメリットとして挙げられます。
楽器防音物件よりも家賃相場が安くなっています。
【楽器可物件】
防音設備が整っていない部屋のため、弦楽器や金管楽器、打楽器などはほとんど禁止されています。
もちろん夜間の演奏も難しいので、趣味程度に演奏する人向けです。
しかし、家賃は普通のお部屋と同じくらいです。
【楽器相談物件】
お部屋を探す上で気を付けたいのがこの楽器相談物件。
楽器相談物件は、上記でも記したように貸し手の事情が大きく関わってきます。
長く空き家になっている物件などは、本当は禁止されていても「楽器相談」と書いて掲載している、というものもあります。
なので、入居当初は楽器OKでも、他の入居者からの苦情などが出ると演奏を禁止されてしまうといったケースもあります。
自分の演奏する楽器や演奏する時間などを確かめて、契約の前にオーナーさんに自分の楽器は演奏しても大丈夫か、などを確認しておくことが大事です!
◆比較的エリアはどこでもいいという方であれば音大の近くでお探しすることをお勧め致します♪
地域によっては家賃相場が安い場所もあるので、ぜひ探してみてはいかがでしょうか。
次に自力でできる騒音の軽減方法を紹介します。
空気音対策
空気音の防音は、簡単なものだと、遮音カーテンや隙間テープなどを使って音を外に漏らしづらくしたり、隣の部屋とつながる壁に高い本棚などを設置したりするといった方法があります。
他には、アップライトピアノの後ろに設置することでピアノの反響音を吸収してくれるナンバーチューンというものもあります。
ギターなどの楽器は、サイレントピックや弱音器などで音を大幅に小さくすることができます。
固体音対策
楽器の下に厚いカーペットを敷き、さらにその下に防音シートを敷くと高い効果が期待できます。
特にピアノやドラムなどの下には防音シートを敷くようにしましょう。
例えばコルク素材のシートは防音効果が高いと言われていて、手に入れやすい素材でもあるため、手軽な防音シートとして活用できます。
隙間テープやコルクのジョイントマットなどの防音グッズは、100円ショップでも販売しています。
いかがでしょうか?
防音設備が整っていなくても楽器を演奏できる物件もありますし、少し工夫すれば、自分でも簡単に騒音を軽減することができます。